2021年の4月から、中学校の英語の教科書の内容が大きく変わりました。
昨年から、小学校5・6年で、英語教育が本格的に始まったことを受けて、中学生の学習領域も変わっているのです。
中学1年生の学習内容の変更が、一番大きいなあ、と思っています。
名寄市の中学で使っているのは、「New Horizon」というシリーズの教科書なのですが、中学に入学したばかりの4月に学習する「Unit1」で、助動詞の「can」が出てくるのです。
さらに、中学1年の1学期の時点で、
「want to不定詞(〜したい)」
「enjoy +動名詞(〜することを楽しむ)」
「be good at +動名詞(〜することが得意だ)」
──という表現も学習しなければなりません。
これらの、不定詞や動名詞などの「準動詞」は、今までなら、中学2年生で学んでいた学習事項です。
中学1年生の英語
中学1年生で学習する内容は、英語を理解していくうえで、どうしても欠かせない、大切な事柄ばかりです。
そのうえ、中学入学後には、ものすごいスピードで授業が進んでいきます。
現在小学校6年生のみなさんは、「中学に入ってからの英語の授業、大丈夫かな…?」と、大きな不安を感じていらっしゃるのではないかと思います。
今年の4月、中学1年生になられたお嬢さんのお母様から、お礼のメールをいただきました。
ご紹介させていただきますね。
「先生に優しく丁寧に教えて頂き、感謝しております。
宿題も意欲的に取り組んでいます。
手が掛かる子ですが、なにとぞよろしくお願い致します」
──こちらこそ、あたたかいメッセージを、どうもありがとうございます。
小学校6年生の3月から、「こごま英語教室」にきてくださった☆☆さん。
中学入学前の春休みに、アルファベットや、ヘボン式ローマ字の練習を、☆☆さんと一緒に学習することができて、本当によかったと思っています。
英語特有の子音字の組み合わせ(「th」「sh」「ch」「wh」)、訓令式ローマ字では出会わないアルファベットの音(C, F, J, L, Q, V, X )、母音字が持つさまざまな種類の音に、慣れておくこと。
そういった「英語学習の準備」を、しっかり取り組めたことで、いい学習のスタートが切れたと感じております。
最初は、とても緊張なさっていた☆☆さんですが、今は、素敵な笑顔で教室にきてくださり、私も嬉しく授業をさせていただいております。
7月ごろのことですが、☆☆さんの教科書に、ノートを切り取った紙がはさまっていて、そこに英文を練習したものが、いくつもいくつも書かれていました。
「うわ〜、こうやって、いっぱい、練習してきてくれたんだね、ありがとう」
と伝えると、
「今週は、部活の練習がたくさんあって、塾の宿題が間に合わなさそうだったので、学校の休み時間に、勉強しました」と教えてくださいました。
学校の休み時間にまで、宿題に取り組んでくださったというのは、中学1年生の方ではなかなかできないことだと思います。その努力が、すばらしいです。
スペルや音読練習の確認など、ご家庭の暖かなバックアップも、心強く感じながら指導させていただいております。
*小学校6年生の方の授業は、2022年2月から開講予定です。
お席は2名様のみですので、お早めにお申し込みいただければ、ご予約という形でお席が確保できます。
*現在、中高生の方の授業は、おかげさまで満席になっております。
2022年3月から、2名様のみ、受け付ける予定ですので、お早めにお申し込みいただければと思っております。
▼お申し込みはこちらからどうぞ。
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